動物のリハビリテーションとは、「障害をもった機能を回復させ、元の生活に復帰させること」です。
リハビリと聞くと、プールやトレッドミルなどをイメージしがちですが、積極的にカラダを動かす前に必要なリハビリテーションがたくさんあります。 また、身体だけでなく心も含めて動物たちのQOL(Quality Of Life=生活の質)の向上につながることを目的とした医療行為です。
術後の子に対して、腫れや痛み、炎症の緩和を行いながら1日も早く元の状態に回復させることを目的としたリハビリテーションを行います。
・右橈尺骨遠位端横骨折 TP 4歳 避妊雌

・左大腿骨遠位端膝関節外横骨折 チワワ 5歳 去勢雄
・また神経疾患の子に対しても積極的にリハビリテーションを行っています。
リハビリ=手術の後に行うものだと思われがちですが、それだけではありません。
動物たちも高齢化が進んでいるなかで、歩き方がおかしいなど、人間と同じように慢性的な関節疾患がたくさんあります。
そのような老犬・老猫に対してリハビリテーションを行います。
QOLの向上の為、家庭での暮らし方・環境作りのご提案なども行っています。
いくら飼い主様が必死にリハビリテーションを行っても動物が嫌がっては、リハビリテーションの意味がありません。
その子に合わせたメニューを組んで、楽しく継続的にリハビリテーションを行っていただけるよう、定期的に観察していきます。
